放射線科のご紹介
放射線科の役割とは、医師の指示の元いろいろな放射線機器を用いて検査をする部署です。
当院の放射線科は最新の放射線診断機器が揃っております。
平成28年に全国に先駆けて、第一世代320列MDCTから第四世代320列MDCT(AquilionONE GENESIS)へと更新いたしました。
従来の320列CT装置でも被曝を低減した撮影を行ってまいりましたが、最新型の320列CT装置では、‘’FIRST‘’という新しい技術を使うことで現時点における最先端の被曝低減撮影を行うことが可能となります。
また検出器などのハードウェアも刷新されたことに加え、撮影スピードもさらに早くなったことで分解能が向上し、さらなる高画質が実現いたします。
この装置でしか実現できない最先端の3D撮影、4D撮影も可能となっており、より精密な画像情報をお返しすることができるようになります。
患者様の検査環境もさらに良くなります。開口径の大きなガントリーの採用、寝台の横移動などの新機能の搭載により、今まで体を動かすことがつらかった患者様でもそのままの体制でご検査を受けていただくことが可能です。
MRIに関しては平成26年4月よりVantage Titan™ 3T(3テスラMRI装置)を導入し71cmの大口径Open Boreがもたらす広い検査空間により今まで以上にリラックスした検査が可能になりました。また、画像に関しましても以前の1.5テスラ装置から3テスラ装置になりより高精細・高画質を実現いたしました。(CT・MRI共CANONメディカルシステムズ社製)。
当放射線科では、安全で良質な検査を心がけておりその成果を学会発表行い対外的な活動にも力を入れております。
その成果としては、CANONメディカル(旧東芝)が主催する医療画像コンテスト『画論 The Best Image』では、数々の賞を受賞しております。
CANONメディカル主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2019の詳細はこちら
CANONメディカル主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2018の詳細はこちら
CANONメディカル主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2017の詳細はこちら
TOSHIBA主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2014の詳細はこちら
TOSHIBA主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2013の詳細はこちら
TOSHIBA主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2011の詳細はこちら
TOSHIBA主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2010の詳細はこちら
TOSHIBA主催 全国医療機関画像コンテスト The Best Image 2009の詳細はこちら
※2018年1月より社名がCANONメディカルに変更になりました
『患者様を大切に、より早く、より正確に』をモットーに患者様のお気持ちにたった撮影を心がけております。
撮影に関することで心配なこと不安なことなどございましたらお気軽にお声かけください。
認定技師
・磁気共鳴専門技術者 |
・X線CT認定技師 |
・検診マンモグラフィ撮影認定技師 |
Aquilion ONE™ / GENESIS Edition

従来の320列CT装置でも被爆を低減した撮影を行ってまいりましたが、最新型の320列CT装置では、”FIRST”という新しい技術を使うことで現時点における最先端の被爆低減撮影を行うことが可能となります。
また検出器などのハードウェアも刷新されたことに加え、撮影スピードもさらに速くなったことで分解能が向上し、さらなる高画質が実現いたします。
MRI Vantage Titan 3T
開口径が71cmと大きいため以前より圧迫感が少なく、また従来からの静音機構を搭載しているため、他の機種より静かな音で楽に検査を受けていただけます。
3テスラMRI装置の一番の特長は、これまでのMRI装置よりも高精度かつ最先端の画像診断が行えることです。
頭部領域や整形外科領域にとどまらず、腹部や骨盤部も鮮明な画像が得られ、短時間で全身の検査が行えます。さらに造影剤を使用しない検査でも血管描出が可能であり、患者様の負担も大幅に軽減されながら、高画質・高精細の検査を行えます。
最先端高磁場3テスラMRI装置の詳しい情報はこちら
32チャンネルヘッドコイル(首都圏で初の導入)の詳しい情報はこちら

乳房X線撮影装置 MGD-100D

これにより0.1ミリから2ミリレベルの微小石灰化や、腫瘍描出が可能となります。
足立区で主催するマンモグラフィー検診にも積極的に参加し実績を上げております。
血管造影装置 INFX-8000V Biplane

当院では最新鋭のX線血管撮影装置を導入いたしました。
この装置は、心血管から頭部・腹部・下肢領域まで全身血管の撮影を広範囲かつ短時間で行うことが可能です。
従来の血管撮影装置に比べ、最先端の技術を用いることで大幅な被爆低減も実現いたしました。
詳しい検査内容は、お気軽にお尋ねください。
医用画像情報システム
当院では医用画像情報システム(PASC)を導入し、診断画像のフィルムレス運用を行っております。当システムはX線撮影、CT、MRIなどの画像をデジタル化し、高精細な画像にて各診察室に表示されます。
撮影後の撮影時間は大幅に短縮し、また画像処理などが自由に行えるため診断価値の質が大幅にあがります。