病院について

当院院長のご挨拶

等潤病院院長 伊藤雅史
等潤病院院長 伊藤雅史

等潤病院は足立区一ツ家に開設されて以来、33年以上にわたり地域の皆様と共に歩んで参りました。この間、医療の進歩、器械の開発は目覚しく、当院においても内視鏡外科や癌の化学療法など最新の治療を積極的に取り入れ、さらに最新の320列CT、MRIを導入するなどの努力を重ねて参りました。
また、バイプレーン血管造影装置を導入し、心臓血管センターを開設し、心臓疾患や末梢血管疾患への取り組みも始めています。

また、当院では情報共有を大きな課題として取り組んでいます。他の医療機関や介護事業所とのITによる連携をはかり、一方、入院患者様にはベッドサイドの端末で病状や検査結果、薬剤情報などをご自分で確認できるシステムを導入しています。
一方、世界に類を見ない高齢化社会を迎えるにあたり、医療の仕組みも大きく変化を遂げております。

当院では法人理念の「地域と共に生きる慈しみのトータルヘルスケア」の実現に向けて、急性期疾患や回復期リハビリテーションの必要な方の医療を行っておりますが、法人内外の在宅医療、訪問看護や介護部門と強い連携を保って、医療介護の一貫したサービス提供に力を入れています。

平成23年には病院機能評価の認定を受け、質の高い医療を提供していることが認められました。また、東京都ワークライフバランス認定企業に選ばれるなど、患者様だけではなく働く人にとっても良い病院であることを目指しています。

そして、平成24年4月1日より慈生会は社会医療法人となり、等潤病院は救急医療などの地域に必要な医療を担う公益性の高い病院として再出発いたしました。地域の皆様の健康的生活に寄与できるよう、患者様本位の安全で良質な医療を提供し、地域医療の中心的役割を果たす病院となるべく、職員一同、努力して参ります。

理念と基本方針

理念

急性期から回復期まで安全で良質な医療を地域の病める人の為に等しく提供します。

基本方針

  1. 健康診断を中心に疾病の予防に努めます。
  2. 急性期の治療を中心とし回復期までの管理を提供します。
  3. すべての初期治療に対応できる体制で臨みます。
  4. 地域の医療機関と連携をとり合理的な診療を行います。
  5. 適切な医療を提供するために常に研鑚を心がけます。
  6. 快適な診療を受けていただけるよう努めます。